2010年10月31日

やっぱりまだ泣けるなぁ‥‥

『アイルトン・セナ~音速の彼方へ~』見て来た。ヒトリで。

大画面で綴られる、カートワールドチャンピオンシップでヨーロッパに渡ってからタンブレロに散るまでのセナの後半生。

※CAUTION ネタバレ注意 クリックで表示 CAUTION※

本編は1970年代後半のカート映像からセナが亡くなる1994年までのF1中継のオンエアやホームビデオを再編集した物で、決して綺麗な映像ではないが、あの時代特有の熱を感じることが出来た。

久々に見たセナのアタックラップは、今のドライバーにない、切実な何かを訴えかけるような走りだった。今、あんな走りをしてもきっと速くないだろうし、セナだって別の走りをしているに違いないが、当時の他のドライバーとは一線を画する、セナだけが持つエッジの上を疾駆する姿は美しかった。

映画の内容は基本的に全部知っている話で、レース部分の大半の映像は見ようと思えばどこかで見られるモノだった(F1総集編とかで)。

しかし、4月29日から5月1日までの映像。
やはりココだけは特別に感じてしまった。

ルーベンスのクラッシュとそれを心配して見舞うセナ、ラッツェンの事故死、それを受け葛藤したまま夜を迎えるセナ、そして暗闇の中閉じていくウイリアムズのピットガレージ、迎えた運命の5月1日、まだコクピットでうつろな表情のセナ、レートとラミーのクラッシュ‥‥そしてタンブレロ。

後から見ると、あまりにも出来すぎた映像が残っている。

クラッシュから後のシーンはやっぱり今見ても泣けてくる。
わずかに動いたヘルメット、マシンから引きずり出されて応急処置される状況、気道切開で出来た血だまり、ヘリで搬送されていく様‥‥16年も前の話なのに、今でも心の奥にこびりついて離れない記憶。おそらく、一生忘れないだろう。

夢物語ではなく、あくまでもドキュメンタリーなので、セナ亡き後は、彼の葬儀と残された人々が彼について語る程度のお話しで物語は幕を閉じる。

個人的には日本とセナ、HONDAとセナの関係性を描く部分が少なくてちょっと淋しかったが、イギリス的視点で見ればこんな感じなのだろう。それでも、日本が世界で最初に公開されたことは嬉しいが。

それにしても、セナ、かっこよかったなぁ‥‥。

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