2010年5月 5日

さようなら、ウイルえもん

―見たろ、ウイルえもん、勝ったんだよ。ぼくひとりで。
もう安心して帰れるだろ、ウイルえもん―。

‥‥今日、長年連れ添った070の電話番号とお別れしてきました。

某ウィルコムカウンターにて、今まで使ってきた長い時間(人生の1/3ぐらいかも)とは裏腹に、わずか15分足らずであっさりと、捺印さえなく(印鑑持って行ってたがサインでOK)、解約手続き完了。

自分以外には解約希望者、新しくつきあい始めたばかりのように見える学生さん、プラン変更を希望するおじさん‥‥他にも数名の客がいて、狭い店内は行列が出来ていた。

‥‥旧DDIポケット以来、10とン年使ってきた愛着のある番号だったし、メアドも古参ユーザーの証であるサブドメイン無しの@pdx.ne.jpということで多少の躊躇いもあったのだが、もうここ数ヶ月、通話もメールもネット閲覧にさえほぼ使っていなくて、単に電源が入っているだけの状態だった。

WILLCOM CORE 3G契約にして、PHSの無料通信+docomoのHSDPAで使うという手もあるが、今の契約を継続させることは出来ず、長期利用のメリットは無い。

W-ZERO3が出た当時は、「唯一だった安価な定額接続」、「まだ不便だが革命的なモバイル端末」、「WILLCOMだけにしかできないサービス」を心行くまで楽しんだ。
「なんでそんなに大きな携帯持ってるの?」「PHSとか時代遅れじゃない?」と言われても「実は、これこれこんなにすごいんですよ」と説明していたものだ。

だが、EMOBILEの出現、その後の各キャリアの定額プランの変更、そしてとどめのiPhoneの登場によって全ては変わり、一部の人間だけが不便さをマニアックに楽しんでいた世界は、誰にでも便利にかんたんに使える世界になってしまった。
手持ちの弾が無く、有効な手を打てないWILLCOMは徐々に契約数を減らし、遂に昨年の事業再生ADRから今年の会社更生法の申請に至ってしまったのは周知の通りで、今はただ死なないように生きながらえている会社でしかなく、残念ながら通信の将来へ何かを作り出せる会社ではなくなってしまった。少なくとも自分にとってはそうだ。
結果、潮時だと判断して、解約に踏み切った。


ウイルえもん、きみが帰ったらへやががらんとしちゃったよ。
でも‥‥すぐになれると思う。
だから‥‥。
心配するなよウイルえもん。


コレがW-ZERO3カテゴリ、最後のエントリーになっちゃうのかなぁ‥‥。
2005年末から(いや、京ぽん1号を買った2004年5月からか?)、色々とお世話になったなぁ~。あの頃は試行錯誤やうまく行かないこともたくさんあったが、それらをひっくるめてホントに楽しかった。

Credits

管理人にメールを出す
購読する このブログを購読
[フィードとは]

■魂狩られバナー(160x32) http://g.byway.jp/img/tamashii.png
魂狩られバナー

あわせて読みたい

Tag Clouds

Archives


アーカイブ一覧