2009年12月12日

優勝25P、10位入賞のゆとり

F1、2010シーズンよりポイントシステム変更―。

順位新ポイント旧ポイント
1位25pts10pts
2位20pts8pts
3位15pts6pts
4位10pts5pts
5位8pts4pts
6位6pts3pts
7位5pts2pts
8位3pts1pts
9位2pts--
10位1pts--

他のモータースポーツと比較して、ストイックなポイント配分であり続けたF1がチーム数増加に伴って、従来の10-8-6-5-4-3-2-1のポイントシステムを破棄し、全く新しい「1位25ポイント10今で入賞」システムを打ち出して、それが承認された。

‥‥過去との決別、リンクの消滅。

1961年から長らく続いた9-6-4-3-2-1システムから1位の価値を高めるため91年から採用された10-6-4-3-2-1システム(91年以前は有効ポイント制などで優勝の価値を維持していたが判り難いということで、全戦ポイント有効にした上で、1位のポイントを増やした)までの「1位から6位まで入賞」というシステムを2003年から10-8-6-5-4-3-2-1という「1位から8位まで入賞」に変更。

当時はその時点で「過去とのつながりは消滅」したと見る向きもあったが、下位チーム救済として何となく受け入れられてきた(ただし1位と2位の差が2ポイントしかないことから生じる優勝の価値低下については常に議論のネタになっている)。

だが、今回のインパクトは非常に大きい。
何にしろ1位のドライバーに与えられるポイントが従来の2.5勝分。
現在256ポイントのハミルトン(通算11勝)が歴代1位1,369ポイント(!)のシューマッハ(通算91勝)を抜くためには、計算上、あと45勝(合計1381P)上積みすればよく、通算で56勝目だ。
2位でも今まで優勝の2倍(4位で10ポイント=従来の優勝と同ポイント)なので、実際のトコロ、56勝も必要ではなく、歴代4位(3位はセナで41勝)の40勝ぐらいで追い抜いてしまうかもしれない。

‥‥まぁ、MSに関しては戻ってくるかもしれないが、とりあえず、通算ポイントに関しては歴史から切り離されてしまった。


下位チームにとっては福音か?

‥‥その域に達していないドライバーがポイントを獲得できるなんて、昔の中堅~下位ドライバーはうらやましいだろうなぁ‥‥来期、ロータスの首脳陣としてF1に帰って来るアレックス・ユーンだって初のマレーシア人ドライバーとしてポイント取れてたのにねぇ。

追記

ちなみに今シーズンに当てはめると、バトンはヴェッテルに40ポイントの大差を付け、鈴鹿でチャンピオンを確定させたことになるそうだ。

‥‥どっちがいいのかなぁ‥‥。

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