2009年9月22日

予想通りだが、やはり軽い

いわゆる「クラッシュゲート」のFIAモータースポーツ評議会の審判が下った。

“シンガポール・ゲート”は有罪! ルノーに対して執行猶予付き永久資格剥奪処分
(autosport)

■「ルノーはFIAフォーミュラワンチャンピオンシップ参戦への資格を永久に剥奪、ただし執行猶予二年間」

‥‥って、「執行猶予付きの死刑判決」?

「実質処罰無し」‥‥こうなることは予想してはいたが、やはりご都合主義としか言いようがない審判だ。

せめて、罰金刑でも付けておかないと、最近起こった他の処罰に比較して(マクラーレンに下されたアレとかアレとか)、あまりに正当性が見いだせないのだが‥‥こんな茶番判決するんだったら、「ルノーは被害者であって無罪」とでもすれば良かったのにね。

つ~か、ルノーって二年前のスパイゲートでも、「有罪だが処罰無し」っていう意味不明判決を受けていたと思うのだが‥‥。

まぁ、これで、FIA傀儡チームが一つ増えたことだけは確かだ。
唯一、「シートが減らない」と言うことに関しては評価したい。


■ブリアトーレ無期限追放
無期限なのか永久なのかはアレだが、ブリアトーレは今後FIAが管轄する全てのレースイベントからの締め出しが決定。

さらにブリアトーレからマネージメントを受けるドライバーのスーパーライセンスは更新されないと言うことなので、マネージャー業も廃業みたいだ。
ウィーリー・ウェーバーとかが小躍りしてるんじゃね?
アロンソのマネージメントは誰がやるんだろう?
フェラーリ入りも絡んで誰がやるにしても大きなお金が動きそうだ。

‥‥そんな処罰も、一生遊んで暮らせるだけの金を持っているブリアトーレにとって、痛くもかゆくもないと思うが‥‥。

ルノーは自身の正当性を証明するために、彼を訴えたりするのだろうか?
ん~、コチラもこのまま何もなく、「ハイ、ちゃんちゃん」で終わってしまいそうな気がする。

■シモンズ五年間資格停止
おまけ、パット・シモンズも五年間資格停止。
まぁ、このクラスだったら五年間程度何もしなくても困らないんだろうが‥‥。


■総評
予想の範囲内ではあったが、FIAのご都合主義が丸見えで、スポーツの透明性が全く見えない評決になってしまった。

ルノー全体が悪いワケじゃないのは判るが、それをやってしまったチーム、そういう人間をチームのトップに据えていた会社の問題が全く問われない評決で済ませてしまった事は、今後のFIAにとって決してプラスにはなるまい。

最近、インドのスポーツ相から「F1はスポーツではない」と言われたが、「ある意味ショーです」と自分たちで言っているようなモノだ。

ルノーの後任が誰になるのか?とか、ブリアトーレのマネージメントから離れたドライバーがどうなっていくかとか、今後も色々な話題が出てきそうで、そちらは楽しみだけど。

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