2008年5月 6日

鈴木亜久里とHONDA RACING F1のCEO

まだ未練たらたら書きます。

SAF1が資金に困っていたのは去年からわかりきっていたことだが、現在のF1にはもう1チーム主たるスポンサーが付いていないまま出走しているチームがある。

そう、言わずと知れたHONDAだ。

『HONDA』という、「かつて史上最強エンジンを誇った、そして、2004年(B・A・R時代だが)にはコンストラクータズチャンピオンシップ2位に輝き、HONDA正式復帰後、既に勝利を飾っているチーム」という金看板を背負っているハズなのに、去年、今年と2年続けて、「ウチはメインスポンサーを見つけられない能なしです」と言うことをあらわすカラーリングを「エコ」という、もったいぶったお題目を掲げて(エコが悪いというわけではない)、恥も臆面もなくさらし続けている。

1年ならばマーケティング担当の不手際ということで、その部門をすげ替えれば済むだろうが、2年続けてと言うのは、組織の頂点に立つ人間は責任を問われてしかるべきだ。


HONDAはHRF1とSAF1という、メインスポンサーがない2チームを抱える状況を2年続けることになってしまった。

仮に唯一残された生粋のF1チーム(※)であるウイリアムズでそれが起こったのならば、いかにサー・フランクといえどもチーム株式の売却(実際にその日は近い)に直結してしまう。

リチャーズを切った、「フライ後(2005年以降)」のB・A・R>HONDAの体たらくを考えると、彼にチーム運営能力があるとは思えない。ルール違反とFIAとのやりとりのミス、チーム力低下、保身、使えないドライバーチョイス‥‥挙げ句、スポンサーすら見つけられない。

それに引き替え、今回の撤退に際しても泣き言など口にせず、「HONDA、マグマは悪くない。ボクの夢でチームを作った」ときっぱりと言い切った、鈴木亜久里。
確かに彼には今後も続くHONDAとの深い関わりもあるし、「HONDA以外とはレースをする気はない、それ以外ならば辞める」まで言い切っているので、下手なことは言えないだろうが、それを差し引いても、彼の発言は企業という隠れ蓑の後ろで金の計算ばかりしているお偉いサン達の言葉よりも心に響く。

HONDAが無ければSAF1はF1の檜舞台に出てくることすらなかっただろうし、2年とちょっとの間、走り続けることも無かっただろう。逆に言えば、鈴木亜久里をそんな厳しい舞台に引っ張り出したのは他でもないHONDAだ。

そんな彼のチームを切ったHONDA。
無能だが使い勝手の良いガイジンは残したまま‥‥。

‥‥残念ながら、コレが今のHONDAのDNAなのだろう。

スーパーアグリF1チーム 撤退声明■FMotorsports F1@Nifty
亜久里さん、コレからは笑って国内でレースをやってよね。

(※)唯一残された生粋のF1チーム
ココではメーカー系チームではなく、別のビジネスで大もうけした人のチームでもない、レースをやるための企業が所有するチームのことをそう定義した。

追記

ちなみにHRFオフィシャルサイトによると今季のチームパートナーは

BS(<どのチームともパートナーじゃないの?)
ENEOS
Fila
NGK
NTN
Ray-Ban
Seiko
‥‥これは、厳しい。

それ以外はサプライヤーとテクニカルパートナーと謎のチャリティーパートナーが存在する。

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