2007年6月18日

F1 2007 Rd.7USA 決勝■10ポイント差

ハミルトン、連勝―。

初勝利までは多少(と言っても、わずか6戦であるが)時間のかかったハミルトンだが、2勝目はすぐにやってきた。ポールトゥウィンで連勝。王者・アロンソとの差を10ポイントに広げて見せた。

予選Q2までは全てアロンソの支配下に置かれたグランプリだったのだが、予選Q3と決勝という「意味のある」2つをルーキーにさらわれてしった。どんなにフリー走行、予選Q2までが速くとも、決勝で前に出られなければ、アロンソのレベルでは全く意味はない。スタート直後、第2スティントの途中、ハミルトンをコース上で追い詰められるチャンスは2回ほどあったが、ともにハミルトンの見事な粘りでアロンソは引かざるを得なかった。

初優勝を果たし、増長するチームメイトを実力で下して、チームの主は自分であることを世界中に知らしめる必要があったレースで、よもやの完敗。前戦のようにいろいろと言い訳の出来る状況ではない。
この敗戦の精神的ショックがいかに大きかったかは、ポディウムで満足げな新人の横に立つ、呆然とした王者の顔がそれを物語っている。

次戦ではなんとしても巻き返さないといけない。次もやられてしまうようでは、それこそ取り返しの付かないことになってしまいかねない。
フェラーリ勢に期待の持てない今、興味がマクラーレンの若き王者と新人のやりとりに注目が集まってしまうのは避けられない状況だ。
かつて皇帝と言われた男に引導を渡した若き王者と、突然現れてその王者を脅かす超新星の熱いバトル―時代の流れを左右する一騎打ちがまさに始まった。

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