2006年12月13日

Wiiでもなく、PS3でもなく、ましてや360でもナイ。

ドラクエが次世代機を見限った!?

『国民的RPG、ドラゴンクエストの本流作品であるIXが携帯機であるNintendoDSで発売される』というニュースはこのサイトにお越しの皆さんにとっては当然「んなモン知ってるよ!」の既知の情報(既にCMもオンエアされてるしね)だと思うが、ドラクエ好きとしては触れずにいられないので、ちょっとだけ。

「他のゲームはやらなくなったけど、コレだけはやっている」という非オタの知人も多いシリーズだし、次世代機の趨勢をも左右しかねないビッグタイトルだというのは、みんなが認めるところだと思う。

かつて、「ゲームの代名詞」として使われるほど時代を席巻したファミコン、そして、その後に続くスーパーファミコンはドラクエ&FFという国産RPGの2大タイトルを擁して、王国を築いてきた。
だが、スーパーファミコンでの成功があまりに大きかったため、第3世代機として投入されたSCEのプレイステーション、セガのサターンに対するケアが遅れ、N64はマイナーハードとなってしまった。

さらに、任天堂にとってショッキングな出来事であっただろう「ドラゴンクエストVII、PSで発売」(FFは既にPSで発売済み)と言う看板ソフトのハードウェア変更。続くVIIIも次のハードウェア抗争を制したPS2で発売され、GCに至っては「ゲーム=任天堂」だったかつての姿は見るべくもないものとなってしまった。

そして迎えた2006年。春先から続くDSブームに続いて、SONY、MS、任天堂による第5世代機の競争(始まったばかりであるが)は、現在の所、任天堂のWiiが幸先の良いスタートダッシュを切って、国内では他の2機種を引き離している。

そんな状況での今回のニュースだったのだが、正直なところ、DSにはDQMシリーズ、Wiiにはドラゴンクエストソードシリーズ、そして、本家はPS3で発売されるモノだと思いこんでいた。

だが、新しいドラクエは、コレまで業界の花形だった『据え置き型』を切り捨て、『携帯型』という別の形を選んだ。確かにDSこそが今年一番売れたハードで、今、一番勢いがあるハードだと言っても過言ではない。また、解像度こそ高くないモノの、2画面+タッチパネル+端末間相互通信機能など据え置き型にない魅力のあるゲーム機だと思う。
‥‥ただ、個人的には前作のDQVIIIの出来に十分満足していたので(ゼシカLOVEだし)、もう1回綺麗な画面+同じインタフェース(PS2)でドラクエをやりたかったのだが(そして、売り上げ面でも一番安心できると思う)、レベルファイブの都合だったり、いろいろと単純ににいかないこともあるのだろう。DSで発売されるのであれば、きっとDSというプラットフォームで最大限に楽しめる作品にしてくれると個人的には信じている。

7、8と続けて「1機種につき1作だけ」だったドラクエ、「9」の次はどうなるのか?

‥‥よくよく考えてみれば、ドラクエは「新機種にローンチ作としていきなり発売」という冒険はせずに、「勝ち馬に乗って、その勢力をさらに確固たるモノにしてきた」。

『今の次世代機』の勝負はまだ始まったばかり、2008年ぐらいに趨勢が見えてきて、その時こそ、記念すべき10作目のプラットフォームが発表されるのかも知れない。

[Today's Tune:この道我が旅]
※最初に「ちょっとだけ」とか言いつつ、ずいぶんたらたらと書いてしまった。コレも愛ですか?

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