2006年10月 9日

F1GP2006 Rd.17日本GP 決勝■静まりかえったサーキット、そして―

噴き上げる白煙、静かにコースサイドに止まる赤い車―その瞬間、サーキット中の時間が止まったようだった―皇帝が日本での最後のレースを終えた。

自分にとって、1991年スパで衝撃のデビューを果たして以降、ほとんどのシーン(※)で「敵方」であった彼であるが、最近の心境は「まぁ、これだけ勝ったんだから、どうせなら最後も勝って花道を飾るのもいいんじゃない?(<(c)中村えりりん)」と思うようになっていた。本音は「来年、キミに負けて引退」‥‥。

「1日以上遅れて書いても意味ないなぁ」と思いながらも、レースの概要を。
レースはシューマッハがポールスタートのチームメイト・マッサを2周目でかわして、そうそうにリードを築いていく。そのマッサはピット入りのタイミングで、ハイドフェルドの後ろに入ってしまったのが致命的でピットアウトしてきたアロンソが前に出てしまう。
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その後、2位アロンソはシューマッハとの差を4秒程度に縮めるモノの、2度目のピットでも差は全く変わらず、「コレで勝負あったな‥‥」と思っていた矢先、シューマッハのフェラーリが息絶えた。
スローダウンするフェラーリを追い抜いたアロンソがそのまま優勝。
チャンピオンシップポイントでシューマッハに対して、決定的な10点差を付けた。

それにしても、トップで周回するアロンソに旗を振るヒトって少なかったなぁ(さすがにレース終了時は健闘をたたえる行為はしていたモノの)‥‥ココ数戦の言動で完全にヒールになってしまったようだ。

日本勢の結果は‥‥、
suzuka0608.JPGホンダはバトン、相変わらず地味。でも4位。そういうキャラだな~。バリチェロは今年も1ラップ目でレースを失った。まったく使えない。再来年は居ないんじゃないか?

今年もTOYOTAの予選はブラフだったか?2列目グリッドから転げ落ち、ルノー、マクラーレン、宿敵ホンダの1台の後方に追いやられた。遅かったトゥルーリをラルフが追い抜けなかったのが致命的で、共倒れになった‥‥とはいえ、2台入賞なので、去年より向上。

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左近、最下位ながら、何とか2度目の完走。
予選でミス、落ち込んでいた姿が記憶に残る。

琢磨、フリー走行や予選ではみんなが願う結果を残すことは出来なかったが、レースでは健闘。
MF1モンテイロをかわし、15位完走。
SAF1は2台完走。頑張った。来期はもっと前に進んで欲しい。

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鈴鹿でのF1は終わった。最後に勝ったのは、新世代の王者アロンソ。
シューマッハとともに去る鈴鹿ではなく、アロンソとともに迎える新しい富士時代の象徴なのか―。

シューマッハはあと1戦で去る、来年、いつもの鈴鹿にF1は戻ってこない。
誰かが言った。「それでもF1は続いていく。」きっとそうなのだろう。
suzuka0612.JPG

(※)1995年対デーモン、1996年対JVの時はMSを応援していた。元々ウィリアムズチームが嫌いだったため、セナが移ったときは自分の気持ちに折り合いを付けるのが大変だった。

追記

それにしてもTOYOTA車に貼られた「ありがとう鈴鹿」のステッカーほど白々しいモノはない。
奪い取ったんだから、「何も表現しない敬意の表し方」もあるのではないだろうか?

「いままでファンを増やしてくれてありがとう、これからは鈴鹿に変わり、我々ががっつり行かせてもらうよ」の略かね?

鈴鹿市民でスタッフとして参加されていたHIRO様も同じように感じられていたようです。
トヨタ様 これがF1ファンの声です - HiROG - 楽天ブログ(Blog)

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