2006年7月29日

F1GP 2006 Rd.12ドイツGP フリー走行1&2&3■SA06デビュー

ここのところF1ネタをさぼっていた分、まとめて更新。

ドイツGPまで来て、遂にと言うか、ようやくというか、スーパーアグリの新車、SA06がデビュー。
そして、新たなる日本人ドライバー、山本左近がついにレースデビュー。

シーズンも後半に来て、他のチームではすでに来期に向けた発表が行われたりする中の新車・新人デビューというのが、何ともフレッシュなチームならでは話題だ‥‥。

■SA06
東の果ての国のファンが待ちに待っていた、スーパーアグリの新車登場。
フロント周りが05のままという暫定版だが、どんな速さを見せてくれるだろうか?
初日、最初のセッションは琢磨15位。左近19位(計時19台中)。
琢磨は「を?」と期待を持たせる順位だが、走っていないチームも多かったようだ。
2回目のセッションは雨スタートの上、2台ともトラブル。結果、左近がタイムを出せず。
まだまだ熟成も必要だし、1、2のタイムでは解らないことが多すぎる。

■左近
去年の鈴鹿でイイ走りを見せ、そして、前戦までSAの3rdドライバーを務めていた山本左近が遂にレギュラードライバーとしてレースデビュー(予定)。

トヨタエンジンでF1デビュー、ホンダエンジンでレースデビュー。
メーカー色の薄いドライバーだが、その彼がココまで来たことを評価したい。
まだ24歳と日本人F1ドライバーとしては最年少デビュー。
長いことグランプリで走ってもらいたいモノだ。

‥‥とか書いている最中の3rdセッション終わりにコンクリートウォールに大クラッシュ。
1台しかないマシンはどうなる‥‥!?
その時点でのタイムは琢磨よりも良かった(そのクラッシュで琢磨がアタックできなかっただけだが)。

■バーティカルウィング没
BMWに装着された、あの不細工なフロントノーズ上のバーティカルウィングは、FIAの裁定により禁止されてお蔵入りとなった。まぁ、予想通りだ。格好悪いもんね。
しかも、あの位置だ。危険という一言でつぶせる。
でも、横並びにならず、1台ぐらい変な車がいてもイイと思えるのも事実だが。

■マスダンパー騒動
GP前、禁止と言われたばかりの「マスダンパー」がドイツGPのスチュワードによって、一転、許可されてしまった。「ダンパー」という名前だけで直感的に考えると、動いてもイイように思えるが‥‥。
FIAとしては一旦下した空力的付加物と言う判断が覆されてしまい、面目丸つぶれなので、きっと強硬な手段に出て来るだろう。
去年のB・A・R問題の時のようにならないように各チームはマスダンパーを装着していない。
3rdカーに付けて車検を受けさせるような事をするならばルノーはそれを付けて戦うべきだ。
アロンソは影響なしとしているが、今レースは終盤戦に向けて勢力図がどう変わるか見物だ。

■ウィリアムズ・トヨタ
トヨタ-ウィリアムズ間で、来期から3年間のエンジン供給が決定。
来期より、ウィリアムズにトヨタエンジンが載る。バッジネームはトヨタ(予定)。
今後、データの共有などを行っていく‥‥とのこと。

独自の哲学を持ち、毎回、エンジンメーカーともめるウィリアムズだが、80年代のホンダに続いて、2回目の日本メーカー製エンジン。今回はどうなる事やら?

トヨタは古豪ウィリアムズへのエンジン提供で、一向に結果を持ち帰られないワークス撤退の布石か?と勘ぐる向きも多いが、Wが復活して上位に行ってしまうと、あり得ない話ではなさそうだ。
一部で噂された、ドライバーのスワップはなさそう。残念。

チーム成績のとともに、注目度が下がっているウィリアムズは14位、15位とイマイチの成績。

■トゥルーリ残留
ヤルノ・トゥルーリがトヨタと2009年末までの3年契約を新たに締結。
‥‥ちょっと、長すぎやしませんか?お互いに。トゥルーリはハマればソコソコ速いが、逆の意味で填ってしまえば全く使えないという評価が定着しているように思えるが‥‥。
中堅チームと中堅ドライバー‥‥飛躍を望むならば、こんな安泰契約を結ぶべきではない。

そんなトヨタのフリー走行は、ラルフ16位。トゥルーリがノータイムとちょっと不安な地元レース。

■ホンダF1 300
ホンダが1964年F1デビューしてから、300戦目の出走。
‥‥もっと走っているかと思ったが‥‥パトレーゼは一人で256戦(MSが来期抜くかも)。
300戦で71勝‥‥改めてそれを考えると、すごいなぁ‥‥。
でも、それは過去の栄光。第2期が偉大だっただけだ。

へレスから少し光明の見えてきたホンダだが、今日の3rdセッションは2位、3位(※)と調子は悪くなさそうなので、出来れば入賞を目指して頑張って欲しいものだ‥‥シーズン開幕当初は「絶対勝利」などと息巻いていた事を思うと、嘆かわしい限りだが。
(※)左近が残り2分で大クラッシュしたため、ラストアタックの計測ができなかったドライバーが多かった。

左近のクラッシュで多くがラストアタックを行えなかったため、クリエンがトップ、ホンダが2-3でMS9位、アロンソが11位だったりと色々不明なところを残したまま。
予選がどうなるか楽しみだ。

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